【Bリーグ第9節12月2日】シーホース三河対琉球ゴールデンキングス感想

【Bリーグ第9節12月2日】シーホース三河対琉球ゴールデンキングス感想

こんにちは。ゆうです。

今日は千葉ジェッツの試合がないため、琉球ゴールデンキングスの試合を見ることにしました。

琉球の試合を見るのはなんだかんだ昨年のファイナルぶりです。ヴィック・ローがバイウィーク明けに復帰したとのことで活躍が楽しみ。

見どころ

琉球の岸本、今村のスリーとジャック・クーリー、ダーラムのインサイドがどのように機能してくるのか。復帰した元千葉ジェッツのヴィック・ローがどの程度琉球にフィットしているのか…。(今期の琉球の試合を始めてみるので…)

三河は普通にいいチームなので、昨年の覇者琉球相手にどのような戦い方をするのか。とくにダーラム、クーリーの支配するインサイドでどの程度対抗できるかが見ものではないかと思います。

スターティング5

シーホース三河のスターティング5は

  • 久保田義章
  • 西田優大
  • イ・デソン
  • ジェイク・レイマン
  • ザック・オーガスト

ゴールデンキングスのスターティング5は

  • 岸本隆一
  • 小野寺祥太
  • 今村佳太
  • アレン・ダーラム
  • ジャック・クーリー

安定のメンバーですね。

開始~前半

立ち上がりは完全に三河の流れ。かたいディフェンスで琉球から7つのターンオーバーを奪う。

バイウィーク後、連携がかなり強化されてないか?オフェンスも中と外のバランスが素晴らしい1クォーターでした。

三河のピックアンドロールからのインサイドへのパスが完璧

三河のピックアンドロールからインサイドにパスを出す→オーガストが決めるという攻めパターンが完璧にフィットしてた。琉球はこの攻めに対応できず、1クォーターだけでオーガストに9点とられた。オーガストが攻めきれなかったときにアウトサイドの石井、長野がしっかりとスリーを決めるという理想的な流れを作り出した。

1クォーターの25-7で大幅なリードをとれたのがでかかった。

2クォーター目はインサイドへのアタックは防げるようになってきたところで、三河は外中心の攻めを展開。

三河のスリー確率やばい

石井、西田、ガードナーのスリーの確率えぐい。前半で60%決めてきた。第2クォーターで琉球が本来の形に戻ってきたとはいえ、三河も負けておらず32-28というハイスコアゲームで差をキープできたのはスリーポイントがいい感じに決まっていたからですね。

前半スリーの確率60%っておかしいだろ…。

琉球のスリーがことごとく決まらず

1クォーター目のスリーが岸本の1本のみ。2クォーターになって岸本のスリーからようやく本来の姿が戻ってきた感じ。ダーラムやクーリーがオフェンスリバウンドをとれるようになってくるとシューター陣も安心してシュートが打てるので、確率が上がってきますね。

後半

第3クォーターは琉球が追い上げにかかるも三河も負けずとついていき互角の展開。

三河強すぎ

ガードナー、レイマンのスリーは強烈すぎ。なんでこの巨体でスリー打ってしかも入るんですか。西田100%、ガードナー、石井も60%って…。全体でも46%っておかしいでしょ。ディフェンス広げると中でオーガストが暴れるでしょうし。今日の出来は過去一じゃないかな?

クーリー、ダーラムの攻めで三河はファウルトラブルに

クーリーとダーラムのコンビはやっぱり強烈すぎる。この2人が本格的に攻めてくるとどうしてもガードナー、レイマン、オーガストのファウルトラブルへとつながってしまう。途中で三河はやむを得ずゾーンディフェンスに変えて対応せざるを得ない状況になってた。

ゾーンをしても結局オーガストはファウルアウトしちゃったし。

4クォーターには集中力も欠いて20-11。毎クォーター20以上とる圧倒的オフェンス力で三河が琉球を下した。

最終的スコアは93対73。安定性の高い琉球が20点差で負けるシーンはあまり見られない気がします。

 

個人スタッツは三河はオーガストが18点、レイマン、ガードナーがそれぞれ16点…と6人が2桁を記録。琉球は岸本14点、クーリーと松脇が12点という結果に。

明日は絶対琉球が修正してくると思うので、三河がどのように対応していくか楽しみです。

ボックススコアはこちらから。

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