【Bリーグ第20節1月31日】千葉ジェッツ対アルバルク東京感想

【Bリーグ第20節1月31日】千葉ジェッツ対アルバルク東京感想

こんにちは。ゆうです。

ついにこの日が来てしまった…。今日は今年最強ともいえるアルバルク東京戦。

見どころ

今節の千葉ジェッツは2024年に入ってから7連勝中、アルバルク東京は年末から9連勝中という好調同士の戦い。

アルバルク東京はBリーグ最強レベルの強さ。セバスチャン・サイズやライアン・ロシターなどインサイドの層が厚く、安藤周人などシューターもいる。Bリーグの中でも最強レベルのチームで、チームで連携したオフェンスやディフェンスシステムの精度がかなり高いです。これにより、誰が出ても遜色ないのが強み。

これに対して千葉ジェッツは速い展開を得意とする速攻やスリーを得意とするオフェンシブなチーム。また、富樫や金近のように爆発力があり、個人の能力が高い…という点で対照的です。

スターティング5

千葉ジェッツのスターティング5は

  • 富樫勇樹
  • 原修太
  • アイラ・ブラウン
  • ゼイビア・クックス
  • ジョン・ムーニー

スターティング5いつものメンバー。

アルバルク東京のスターティング5は

  • テーブス海
  • 小酒部泰暉
  • レオナルド・メインデル
  • ライアン・ロシター
  • セバスチャン・サイズ

アルバルク1のシューターの安藤周人やワールドカップのメンバーである吉井はベンチスタートになります。

開始~前半

試合開始はクックス、アイラの活躍で開始から千葉のペース。7-0のランを作り大きくリードするが、アルバルクもすぐに立て直し、トントンまで持ち込んだが前半では逆転には至らず千葉のリードのまま後半へ。

千葉のディフェンスがおかしい

千葉のディフェンスがおかしいwいつもとディフェンスが全然違う。

今日の千葉はミスマッチができること覚悟でひたすらスイッチを繰り返すディフェンスをしてた。今季で子のディフェンスシステムは初めてじゃないかな?

そして原をテーブスに充てたのはさすがのパトリックさん。ドライブからずれを作って攻撃の起点になるテーブスを止める重要性を理解していた。

小酒部のディフェンスが光る

前半の小酒部の富樫に対するディフェンスが素晴らしかった。

後半にスイッチするディフェンスに切り替えたとたんに富樫が自由になってた感じしたから、ほんとに小酒部は1対1で止めてたんだと思う。

後半

1クォーターでつけた点差をじわじわ詰められる千葉ジェッツ。後半もじわじわアルバルクの反撃にあう。

富樫とムーニーラインがやばい

今日のアルバルクのディフェンスはピッグアンドロールに対してスイッチで守って外のケアを優先していた。

その後、アルバルクもタイミングを見てスイッチでマークを戻すんだけど、引き渡しの時に一瞬隙ができる。そのタイミングでしっかりとムーニーにパスを供給する富樫…さすがすぎる。

クロージングが素晴らしい!!

両チームともクロージングのやりあいが素晴らしい。

残り1分で24秒を使い切る富樫。

スリーに対するディフェンスだったため、時間をかけずにドライブからテーブスは迷わず2点を取りに行くのもイイ!ここで千葉が無理にとめに行かなかったのもイイ!

その後の千葉のオフェンスですぐにファールをして、フリースローで外したとしたら、もう1ポゼッションできるという判断だったんだろう。ここもいいと思う。

ただ、最後の千葉のオフェンスも神がかっていた。ファールゲームを避けるべく、みんながすぐにボールを手放す攻め方に変更し、アルバルクにファールをさせなかった。

息が詰まるような緊迫した試合だった。普通のリーグ戦とは思えんw

最終的に75-74で千葉ジェッツの勝利!8連勝め!富山の時の1点差とはわけが違う!

個人スタッツは、千葉はムーニーが20点、富樫、クックスが14点。アルバルクはメインデルが18点、テーブスが17点。

一番の山場を乗り越えた!このまま連勝街道を突き進んでほしい!

ボックススコアはこちらから。

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