こんにちは。ゆうです。
今日はバレンタインデーということで、Bリーグのモテ男企画の結果が出ました。圧倒的票数で千葉ジェッツの金近廉!!2年前は千葉の大倉、昨年は河村、そして今年は金近とルーキーの獲得になりました。
そんなことはいいとして…
天皇杯がNHKのBSで放送!!しかも千葉ジェッツ対宇都宮ブレックス…。これは見るしかないということで、早々に仕事を切り上げました。
見どころ
EASLがあるので千葉ジェッツ、琉球ゴールデンキングスは天皇杯はシードで準決勝から試合が始まります。つまりこれが初戦です。
天皇杯はトーナメント方式の1発勝負なので、1回負けたら終了。Bリーグのレギュラーシーズンのように大量の試合をこなすわけでもなく、CSのように先に2勝とかでもないため、プレッシャーがすごいと思います。
今季のジェッツはリーグ戦で宇都宮に1敗しています。
スターティング5
千葉ジェッツのスターティング5は
- 富樫勇樹
- 原修太
- アイラ・ブラウン
- ゼイビア・クックス
- ジョン・ムーニー
いつものメンバーです。今日もコンディション不良でD・J・ステフェンズが不在。ジョン・パトリックヘッドコーチは復帰しています。
D・Jの代わりに内尾聡理がロスター入りしています。
宇都宮ブレックスのスターティング5は
- 比江島慎
- D・J・ニュービル
- 遠藤祐亮
- 竹内公輔
- アイザック・フォトゥ
今日はギャビン・エドワーズもロスター入りしています。
開始~前半
立ち上がりの千葉は今季で最低の出来だった。序盤はシュートが入らず、1クォーターで6-24で18点のビハインド。2クォーターには最大21点差が開くという…
千葉どうした・・・
千葉のシュートが全く入らん。それにオフェンスリバウンドも全然取れなくて、開始5分で0-16とか…。スリーも全部タフショットで、ゴール下でもポロリするし…。Bリーグでもリーグ2位の得点力が、いくら失点がリーグ1位の宇都宮といえども厳しすぎる。
見ているのがつらくなってきてチャンネル替えようかとも思った‥‥。
宇都宮つえええええええ
宇都宮のディフェンスが半端ない。スリーポイントラインとペイント内をガン守りして、千葉は全然ボールを下までおろせない。
突破されてもペイント内までは行けず、中途半端な距離からジャンパーを打たせ、リバウンドを着実にとるというディフェンスが完璧に機能してた。
後半
2クォーターからじわじわと追い上げにかかる千葉。3クォーターにはディフェンスシステムを変更してポイントガードのニュービルを積極的に抑えに行く。富樫のロングスリーもあり、終了時には点差は一桁に。第4クォーターでもこのディフェンスを攻略できず、失点を10点だいに抑えて千葉の流れに。
小川のディフェンス最強説
小川のディフェンスはBリーグでも屈指かもしれない。原にばっかり評価が行っている気がするけど、小川がかなりニュービルを抑えてて、後半のニュービル起点の攻めはかなり難しい形になっていた。
前節の河村に対するディフェンスといい、トップに対するディフェンスが完璧。
得点の富樫、ゲームメイクの西村、ディフェンスの小川…千葉のガード陣それぞれの役割がはっきりしててかみ合うとすごい強いと思うw
富樫のドライブは布石だったんか…
前半は富樫はガンガンドライブに行って、3点プレイをしまくってた。後半に入って若干ディフェンスが引き気味に守った結果、外からスリーの雨を決められ、終盤の逆転につながってしまった。
それにしても終盤の富樫の集中力半端なかった。ディフェンスもよくなってた
千葉の外国籍なしの布陣
帰化のアイラがセンターで、金近がパワーフォワード、文男、小川、富樫の布陣がすごかった。
何がすごいかって、この時間に逆転したことw
金近もリバウンドに絡んだり、ルーズボール追いかけたり、数字にならないいいプレイがいっぱいあった!
手痛すぎる比江島の退場
宇都宮にとって比江島の退場が痛すぎる。
4クォーターに比江島が戻ってきてから宇都宮のオフェンスがうまくいきつつあったのに、彼の退場でまた宇都宮のリズムが崩れてしまった。ニュービルは小川に守られて、後半は前半程の活躍ができなかった。
最終的に78-72で千葉ジェッツの勝利!3大会連続決勝進出となった。
最大21点差を追い上げた千葉の劇的勝利。マジで奇跡としか思えん…。感動して少し泣いた。
個人スタッツ
千葉は富樫が29得点、ムーニー19点、クックスが11点。
宇都宮はニュービル14点、フォトゥ13点、比江島が11点。
ボックススコアはこちらから。