【Bリーグ第9節12月3日】シーホース三河対琉球ゴールデンキングス感想

【Bリーグ第9節12月3日】シーホース三河対琉球ゴールデンキングス感想

朝から近所のコートでバスケしてきました。ゆうです。

午後は安定のBリーグ観戦です。

昨日の試合の三河の完成度がかなり高かったので、今日も三河対琉球を見ることにしました。ウィッグローは前回の試合でスポンサー看板を蹴った?踏んだ?行為により1試合出場停止とのこと。

負けている琉球にとっては痛い判定になりました…。

見どころ

昨日の試合では序盤に三河のオフェンスに対応できず大量リードを許した結果、調子を取り戻した琉球が追い上げを見せても追いつけなかったのですが、今日の試合ではどう修正しているか。

琉球が三河のオフェンスリバウンドをしっかりとケアできるか。

あたりが来なかった今村のシュートタッチが戻っているか…。この辺が見どころです。

スターティング5

シーホース三河のスターティング5は

  • 久保田義章
  • 西田優大
  • イ・デソン
  • ジェイク・レイマン
  • ザック・オーガスト

ゴールデンキングスのスターティング5は

  • 岸本隆一
  • 小野寺祥太
  • 今村佳太
  • アレン・ダーラム
  • ジャック・クーリー

両者とも昨日の試合と同じスターティングです。

開始~前半

1クォーターは1試合目と比べて琉球のディフェンスがよくなり、16-11で三河リード。第2クォーターは岸本がスリーを2本沈めたこともあり、琉球が逆転し28対34で折り返す。

レイマンが3ファール+テクニカルで2クォーターで4ファールをとられてしまい三河に暗雲が漂う。

三河のゾーンディフェンスがめっちゃフィット

ゲーム1でもばっちり決まっていた三河のゾーンディフェンス、ゲーム2でもめっちゃ琉球に刺さってた。ディフェンスの強度がバイウィークでかなり上がってる。

しかも前半は琉球のアウトサイドがなかなか決まらなかったので崩せなかった。

琉球のディフェンスも復活

琉球のディフェンスは完全に復活してた。昨日は三河にオフェンスリバウンドをかなりとられてたけど、今日はしっかりとリバウンドをものにして、三河のセカンドチャンスをつぶしてたの良かった。

後半

第3クォーターは三河が息を吹き返し、連続得点でまたもや逆転。久保田のドライブで琉球のディフェンスをかき乱す。

三河は久保田のところ、スピードのミスマッチが起こってたのでもっとそこから攻めてもよかったかも。

4クォーターでフルコートプレスって…

三河の4クォーターでフルコートプレスできる体力はさすが。レイマンもアウトしているし、勝負は延長なしで決めたかったんだろうなと。

三河のファウルトラブルは改善されず…

クーリーとダーラムをケアしながら外のシュートが入りだすとかなり厳しい。どうしても外のケアでゾーンが広げられて、ダーラムとクーリーのリバウンドを止めるのはやっぱ難しい。それにしてもレイマンの椅子たたいてテクニカルはもったいなさすぎる。

もうちょっと長くコートにいれば延長までもつれなかったかもしれない。

オーバータイム

延長も激熱の展開でした。4クォーターの点の取り合いがそのまま延長になっても続きます。

先にリードを奪ったのは琉球。今村のジャンプショットで2点を加える。その後今村、クーリーのフリースローで6点差に。ハードなディフェンスを終始続けている三河は足に来ているのか、ターンオーバーがかさみます。特にガードナーはあの巨体を支えていますからね。

決まったかのように思えたゲームですが、ここでオーガストがフリースローをもぎ取り、1点。ドライブからの西田、オーガストの連続得点で1点差に。

琉球も今村が追加すると三河も久保田が得点し残り21秒で1点ビハインド。ガードナーのファウルで岸本はフリースローを2本沈めて3点差に。ここで三河はタイムアウト。

残り15秒でタイムアウトあけ、ガードナーからパスを受けた西田がスリーを決める…。結構遠かったのに、終盤にきてこのシュート力…というか集中力…さすがすぎる。

ここで琉球もタイムアウト。12秒で何してくるのか、わくわくが止まらず。同点のため三河はファールもできないという厳しい状態ながらよく守ってたと思う。最後はパスを受けた今村が残り3秒でジャンプシュートを決めた琉球に白星。

西田VS今村

終盤…特に延長の西田と今村の点の取り合いがやばい。琉球は後半にシュート精度上がるのなんでなんだろう。西田のドライブからのレイアップは結構琉球止めれてなかった気がする。

延長で最初にリードを奪えたことと、レイマンが延長に出れなかったのは痛かった…。

個人スタッツは三河はオーガストが18点、西田が16点…と久保田、イ・デソンの4人が2桁を記録。琉球は今村23点、クーリー21点と奮闘。ダーラム、岸本、小野寺が2桁とローの得点を埋めるようにスタメン全員が2桁という結果に。

ボックススコアはこちらから。

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