【Bリーグ第13節12月20日】宇都宮ブレックス対千葉ジェッツ感想

【Bリーグ第13節12月20日】宇都宮ブレックス対千葉ジェッツ感想

こんにちは。ゆうです。

前節は故障者が多いとはいえ渋谷を圧倒した千葉ジェッツ。今節では東地区2位の宇都宮との対戦。水曜日なので1試合しかないため、ぜひとも勝って勢いをつけたいところです。

見どころ

東地区2位につけている宇都宮ブレックスとは今季初めての対戦になります。

ロースコアでハーフコートバスケ主体の宇都宮とスピーディーでオフェンシブなバスケを展開する千葉。全く違うスタイルのチーム同士の対戦。

もう一つの見どころとしては、国際戦さながらのメンバーが揃っているところ。

千葉には日本代表のキャプテン富樫勇樹、けがで欠場している原修太、ぎりぎりまで選考に残っていた金近廉。オーストラリア代表で日本戦で24得点の活躍をしたゼイビア・クックス。元日本代表のアイラ・ブラウン…。

宇都宮には先のワールドカップで大活躍だった日本代表の比江島、ケガで戦線を離れている元日本代表のギャビン・エドワーズ、長年日本を支えてきた竹内公輔や田臥勇太、ニュージーランド代表に名を連ねるアイザック・フォトゥ。

メンバーがそろっていたら…と思うとワクワクしてしまいます。

スターティング5

宇都宮ブレックスのスターティング5は

  • 遠藤
  • DJ・ニュービル
  • 比江島慎
  • アイザック・フォトゥ
  • 竹内公輔

昨季まで千葉ジェッツにいた日本代表経験もあるギャビン・エドワーズはケガのためILリストに入っています。

千葉ジェッツのスターティング5は

  • 富樫勇樹
  • 大倉颯太
  • ゼイビア・クックス
  • アイラ・ブラウン
  • ジョン・ムーニー

いつものメンバーです。今日は金近がコンディション不良でロスター外とのことで、千葉は10人での戦いになります。

開始~前半

開始から1クォーターは取ったり取られたりでトントンの走り出し。2クォーターでちょっと長い時間リズムをつかんだ宇都宮がリードし後半を迎える。

絶賛、大倉が進化中

1クォーター、ドライブからディフェンスに体を寄せてレイアップしたシーン、マジでうまかった。うまくいけばファールももらえてたんじゃないか?

ちょっと叫んでしまった。富樫もディフェンス側にからだ寄せてジャンプシュートするやつみたいな。

宇都宮はルーズボール強すぎ

宇都宮はルーズボールめっちゃ強い!千葉がちょっとファンブルしようものならすぐ持ってかれてしまう。ルーズボール取られてセカンドチャンス与えたり、逆速攻を受けるシーンが目立った。

千葉は体の線が細い選手が多いから、鵤みたいなのに突っ込まれたら怖いよねぇ…

後半

2クォーターの点差を埋められないまま追いかけ立場ですが、後半4クォーター最初でついに千葉が再逆転するのですが、そこからは竹内、比江島の活躍で再度突き放されます。

大事なところで仕事をする竹内

竹内兄弟も長らく日本バスケットをけん引してきた人物ですが、今でも宇都宮のスタメンってやばいですよね。流れが動きそうなときにシュートを決めたり、取られたくないときとかにルーズボールに飛び込んだり、まだまだ年齢を感じさせません。

スリーが永遠に入らない千葉

千葉は長距離砲が当たっておらず、最終的に4/30で13%…これじゃさすがにきついって…。富樫、DJ、アイラがかろうじて決めてるけど…。ここで金近がいてくれたら…と思ってしまった。

まさかの田臥が…

勝負が決まった残り42秒、田臥勇太が登場しました。私の世代としては彼は紛れもなくスーパースター。ジェッツが負けそうなので悔しかったですが、感動してしまいました。

私がバスケをプレイしていた中学生の時に、NBAでサンズのユニフォームを着てスリーを沈めたシーンは今でも鮮明に記憶に残っています…。

最終的には89対75で試合終了。やはりロースコアのゲームになりました。

個人スタッツは宇都宮は比江島が18点、フォトゥが14点、ジェレットが11点。千葉は富樫、ムーニーがともに23得点。どうしても千葉は富樫とムーニーに偏ってしまう…。もうちょっとクックスや大倉あたりが活躍してくれると勝てるんですけどね…。

二人の安定性はさすがと言わざるを得ません。

ボックススコアはこちらから。

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