【Bリーグ第9節11月31日】島根スサノオマジック対千葉ジェッツふなばし感想

【Bリーグ第9節11月31日】島根スサノオマジック対千葉ジェッツふなばし感想

バイウィーク中は土日が暇でした、ゆうです。

バイウィーク中の千葉ジェッツに動きがあり、今季加入した外国籍のジャスティンマッツが契約解除となり信州に移籍。千葉にはオーストラリア代表で、夏のワールドカップ対日本戦で大暴れしたゼイビア・クックスと契約するとのこと。

というわけで、おそらくジェッツファンは皆さんバイウィーク明けを心待ちにしていたと思います。

今節はアウェーですので千葉ジェッツコールは聞けないのが残念ですが、バイウィークで強化した連係プレイを見れるのか楽しみです。

第2の開幕ともいえるこの試合は、開幕のアウェイ戦で長崎に2連敗している千葉としては何としても勝ちたい試合。島根も同じ勝率ながら、西地区では6位…。強豪ぞろいの西地区を生き残るには勝って勢いをつけたい一戦でした。

見どころ

今回の見どころは、何と言ってもBリーグ平均得点が2位の富樫、3位の安藤誓哉の対決!

まあ、千葉は原やムーニーさんといった得点源の負傷や離脱で厳しい状況だった。

島根も島根でビュフォードさんが欠場していたりと、両スコアラーが得点しないと勝てない状況になっちゃってた感じですからねー。

2人の点の取り合いになったらそれはそれで面白そうですけど。

もう一つの見どころは千葉ジェッツのゼイビア・クックスさんとニック・ケイのオーストラリア代表対決!クックスさんがどのようなプレイをしてくるのかホント楽しみです。

スターティング5

マジックのスターティング5は

  • 安藤誓哉
  • 北川弘
  • ペリン・ビュフォード
  • ニック・ケイ
  • ウィリアムス・ニカ

ジェッツのスターティング5は

  • 富樫勇樹
  • 原修太
  • D・J・ステフェンズ
  • ムーニー
  • アイラ・ブラウン

開始~前半

立ち上がりはポゼッションで点数の違いはあるものの、順調な立ち上がり。富樫、安藤のドライブからのレイアップやムーニー、ニックケイのゴール下でお互いに点数を重ねていきます。

1クォーター終了時は21対20。

試合が動いたのが第2クォーター。

富樫、金近のスリーが不発

千葉ジェッツは最近精度が上がっている金近と、千葉最大の得点源の富樫のスリーがなかなか入らずリズムがつかめません。

ビュフォードさん無双

一方、島根のビュフォードさんが調子を上げていき、第2クォーターだけで12得点を取ってくるという。あの体格であの速さ、高さは控えめに言って脅威です。

千葉はピック&ロールがうまくいかずスティールされるシーンが目立ち、ターンオーバーがかさむ。大倉、小川の3Pやインサイド陣で何とか食らいつくも11点差で前半折り返し。

後半

3クォーターから千葉の反撃開始。マジで面白かった。

速攻から流れをつかんだ千葉が序盤に2クォーターのビハインドをなかったことにしてしまう。

続・ビュフォードさん無双

ビュフォードさん無双は後半も続き、ジャンーパー、スリーにドライブからのアンド1、ダンクにアリウープって…。何なん…。

3クォーターで14点…て。けどいろいろな攻めパターンあって見てて面白い。

千葉もD・J無双と速攻で対抗

ビュフォードに対応するようにD・Jがスリーやらドライブやらを決めててよかった。バイウィーク後のD・Jのオフェンス、積極性が増した気がする。

前の三河の時は負けてた序盤に富樫の無双で無理やり追いついたけど、今回の千葉はチームとして点数がとれてた印象。スティールからの速攻がガンガン出てて3クォーターの立ち上がりすごいよかった。

D・Jのブロックやばすぎでしょあれ。ディフェンスとの距離もあって、安藤がフローターシュートにしたにもかかわらず盛大にブロックかましてたもんな…。フローター打った瞬間に「やっぱうまいな…」と2点を覚悟したんだがwww

クラッチタイムに富樫のスリー炸裂

今日はシュートタッチがいまいちよくなかった富樫が、直前の安藤の同点スリーに影響を受けたのかついにプルアップスリーを沈めて3点差に。今まではうまく富樫を抑えてたのに、最後の最後でオープンで打たせてしまった島根…。

そしてここぞというところはしっかり決めきる富樫。さすがです。

その後ニックケイが2点を返すも届かず。最後はビュフォードのスリップからのターンオーバーでアイラのダメ押し2得点。

87対83で試合終了。

 

千葉はリバウンドがかなりとれていたことが勝利につながった。

ムーニーさんの17はいいとしても、クックスも2桁はかなりやばい。まだ1試合だから何とも言えないですが、インサイドがかなり強化されたんじゃないかな。

明日の第2戦、島根はどこまで修正できるか。千葉は序盤の停滞、ターンオーバーが続いたオフェンスをどこまで修正するか見ものです。

ボックススコアはこちらから。

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