【Bリーグ第15節12月31日】千葉ジェッツ対三遠ネオフェニックス感想

【Bリーグ第15節12月31日】千葉ジェッツ対三遠ネオフェニックス感想

こんにちは。ゆうです。今日は大晦日で千葉ジェッツが2023年最後の試合。相手は昨日惜しくも敗れた三遠ネオフェニックスです。

見どころ

千葉ジェッツは同カードの連敗は初戦の長崎戦のみで、昨日負けているため今回は勝ちたいところ。秋田が上がってきているので、場合によっては東地区3位の地位も陥落する…。

昨日の試合では序盤は千葉のペースで最後に逆転されるという悔しい展開。とはいえ内容は悲観的なものではなく、千葉の出来もすごいよかった。ぜひこの競合から1勝をもぎ取ってほしいところ。

対する三遠は今季最強のチームの一つ。ことごとく強豪を退け、今季まだ3敗しかしていないという。負けたチームは各地区2位の宇都宮と川崎のみ・・・。

東地区3位の千葉を2連勝で退けることができるか…。

スターティング5

千葉ジェッツのスターティング5は

  • 富樫勇樹
  • 小川麻斗
  • 金近廉
  • ゼイビア・クックス
  • ジョン・ムーニー

千葉は昨日に続き荒尾岳が、三遠は佐々木隆盛がロスター外とのこと。

三遠ネオフェニックスのスターティング5は

  • 大浦颯太
  • 細川一輝
  • サーディ・ラベナ
  • コティ・クラーク
  • デイビット・ダジンスキー

開始~前半

昨日の千葉は立上がりがすごいよくて、序盤からリードを広げることができたものの、さすがは三遠、しっかりと調整してきて15-25で第1クォーターを終える。第2クォーターにはDJのスリー、富樫、ムーニーの2点シュートで反撃ののろしを上げるが追い付くまでにはいかず、46-51で前半終了。

相変わらずこの2チームは火力が半端ないw

インサイドで攻めてくるクラークさん

今日のクラークはスリーのタッチがいまいちなのか、ゴリゴリインサイドで攻めてきます。三河、名古屋戦で感じた通り、千葉のインサイドは巨体でごり押ししてくるチームに対して厳しい…。

ムーニーは確かにすごいのですが、変わりがいないのが弱点。クックスも背や身体能力はあるけど、スピード型のパワーフォワードでいかんせん細すぎる…。フィジカルでいうとアイラが2番目になるけど、今度は若干背が足りず、プレイスタイルもスモールフォワードのような役割。

当たり負けしてファールがかさみ、結果相手のフリースローになってしまう。

後半

後半から千葉の追い上げが始まります。第3クォーターには31-19と逆転。第4クォーターにはスタミナも切れてきて追いつかれますが、最後まで手に汗握る激熱の試合でした。

小川のドライブが素晴らしい

千葉は小川のドライブがめっちゃ光ってた。三遠のディフェンスを見事に崩してアシストにつながった。プレイタイムに対して8アシストは脅威的。

大事なところで仕事をするベテラン

第4クォーターの三遠の追い上げの時、いいところで山内にやられた。

スリー1/1(100%)フリースロー4/4(100%)シュート率100%!

さすがすぎる。

千葉の追い上げで延長キタコレ!…のはずだった

千葉が後半追い上げて、残り5.7秒に富樫のスリーが綺麗に決まった。千葉ジェッツファンの私は息子とともに延長キタコレええええええ!富樫半端ねえええええ!!!ってなってた。

残り5.7秒で三遠のハーフコートからのスタート。千葉もかなりハードなディフェンス。

最後シュート落としたああああああ!と思ったらメイテンのリバウンドからのゴール下。94-96で試合終了…。ここで逃げ切る三遠やべえ。

個人スタッツは千葉は富樫が25点、DJが20点、ムーニー19得点。三遠はクラークが32点の大暴れ、メイテン13点。今日のクラークはゴリゴリインサイドとフリースローで得点を稼いでいます。メイテンは…フリースローが…。

三遠はやっぱり強い!けど千葉もかなり意地を見せてディフェンスもオフェンスも今季一番に近い出来だった。最終戦は2連敗になってしまったけど、入れ替えて年明けから期待しています。

ボックススコアはこちらから。

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